だめだなあ、なんのために書いているのかとか考え始めると袋小路。なんのためでもなく、だれのためでもなく、書き続けよう。
火照ったコンクリートの熱が、ゴムで出来た靴底を通じて侵入してくるのだけれど、汗はかかないし、足元がふらつくわけでもなく、ただ真っ直ぐに進んで行く、何メートルか先で揺らめく空気から目を離さないように、「行き先はわからなくてもただ歩け」とあな…
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